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小児の歯列矯正の特徴と注意点

2024年2月10日

こんにちは。サカモト歯科です。
この記事では小児矯正の特徴やメリット、注意点などを解説していきます。

小児矯正とは

小児矯正は一般的に6歳〜12歳頃に行う治療をさします。別名「第一期治療」ともいわれます。この時期は、乳歯が永久歯に生え変わる時期にあたります。

小児矯正のメリット

大人になってからでも歯列矯正を受けることはできますが、子どものうちに歯列矯正を行うことで、顎骨の正しい成長を促し、骨格的なバランスを整えることも可能になります。大人になってしまうと成長が完了してしまっているため骨格的なアプローチは難しくなりますが、小児矯正の場合は成長が盛んな時期に行われるので、顎骨の成長も促せます。また、成人矯正よりも治療費用が安く済むケースも多く、成長期を利用して行うことで治療期間も短くなります。今後の顔立ちにも影響してくるので、6〜12歳頃に行うことで、お子さまの健やかな成長を叶えられます。

小児矯正の適切な時期

小児矯正をはじめるのにおすすめ時期は、年齢でいうと6歳以降と言われています。歯の状態は、上下の前歯4本、奥の第一大臼歯が生えそろっている状態が目安です。だいたい小学1年生ですね。

小児矯正の注意点

小児矯正治療を行うにあたって、注意しておきたいことや知っておきたいことをご紹介します。

①モチベーション維持

子どもは大人のように自分の意志で治療するケースはほとんどなく、保護者の方は今後のために行ってあげることがほとんどです。しかし、治療を受けるのはお子さま自身なので、お子さまのやる気がなければ治療はスムーズにすすみません。治療に対するモチベーションを維持してあげるためにも、治療をするとどんないいことがあるのかなどを分からせてあげる必要があります。

②食事の工夫やお手入れ

固定式の矯正装置を使う場合は特に、食事を工夫する必要があります。繊維の多い食べ物や粘着性の強いものはくっついてしまったり、矯正装置が外れてしまう原因になるのでなるべく控えるようにしましょう。硬い食べ物は小さくきって柔らかく調理するなど、工夫をしてあげてください。

当院の小児矯正

当院の小児矯正では、床矯正を取り扱っております。床矯正は入れ歯のような見た目をした取り外しのできる矯正装置を使用し、成長期を利用して歯槽骨を広げる効果を発揮します。固定式の場合、お口の中のお手入れがむずかしくなりますが、取り外しができるので、お手入れも通常通り行えます。虫歯になりにくいのも特徴です。

床矯正のメリット

①抜歯が必要ない

一般的な歯列矯正の場合は、抜歯を行うことがほとんどですが、床矯正は先述したように顎の成長を利用して土台を拡大することを目的とした治療のため、抜歯は基本的に行われません。抜歯が嫌だというお子さまでも安心です。また、将来第二期治療で矯正治療が必要となった際にも抜歯を回避できる可能性が高くなります。

②見た目が気にならない

矯正装置は取り付けていると目立ってしまうため、それを気にして嫌がってしまうお子さまも多いですが、床矯正は取り外しができますし、装着していても目立たないので、安心です。

③価格がリーズナブルで衛生的

床矯正の治療を行う場合、1日14時間以上の装着時間が必要になります。取り外しができてしまうので、お子さま自身の協力が欠かせませんが、保護者の方もしっかりサポートしつつお子さま自身も積極的に取り組んでいただければ固定式の矯正治療よりも費用を抑えることができます。

無料相談を受け付けております

当院では小児矯正の無料相談を実施しております。
まずは一度ご相談にお越しください。

当院の小児矯正の詳細はこちら▼
https://sakamoto-dent.net/pediatric-correction/

まとめ

小児矯正は、治療計画通りに進めるためにもお子さま自身のモチベーションも大切になってきます。治療の目的や意味をしっかり保護者の方からも説明してあげてやる気を高めてあげてくださいね。

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小児矯正を受ける前に知っておきたい歯の健康に関する基本知識

2023年12月30日

こんにちは。サカモト歯科医院です!

歯列矯正は不正咬合を改善し、歯やお口の中の健康を守るために有効な治療です。
歯列矯正治療を行わず、不正咬合を放っておいてしまうと、具体的にどんなリスクがあるのでしょうか?

この記事では、歯列矯正治療をはじめる前に知っておきたい歯の健康に対する基本知識を解説します。

不正咬合を放っておくとどうなる?

不正咬合を放っておいてしまうと、下記のようなリスクが生じます。

噛み合わせの不調により全身のバランスが崩れる

不正咬合は正しく噛み合っていない状態になるので、噛み合わせが悪い状態が続きます。顎の関節に対する負担が大きくなり、頭痛や肩こり、顎関節症など、全身の健康にも悪影響を及ぼします。

磨き残しが多くなり虫歯や歯周病のリスクが高まる

歯が重なり合っていたり、凸凹していると、歯磨きもしにくいため、磨き残しも多くなってしまいます。虫歯や歯周病になりやすい環境になり、たくさん治療が必要になることもあります。

発音障害が出る

不正咬合の種類によっては発音障害が出ることもあります。滑舌が悪くなってしまうことも少なくなく、人と会話する時に気になって気に病んでしまうこともあります。

コンプレックスを抱えてしまう

不正咬合は機能面はもちろん、審美性に大きな影響があり、見た目の清潔感が失われることも多いです。口元や歯の美しさはその人自身の印象に直結するため、歯並びが悪いとコンプレックスを抱えてしまいやすくなります。

歯列を整えることで得られる健康的メリット

歯列矯正をおこなうことで得られるメリットは以下のとおりです。

見た目が綺麗になるので気持ちが明るくなり、笑顔に自信が持てる

歯並びが悪いとたとえお子さまであっても、お友達の前で口を開けて笑うことにも抵抗を感じてしまうことが多くなります。綺麗な歯並びになることで見た目も美しくなるので、笑顔に自信を持てるようになり、自然と気持ちも明るくなり、性格が明るくなるお子さまもいらっしゃいます。

お口の中が健康になり、お子さまの口呼吸と口臭も改善される

歯列を整えることで、歯磨きもしやすくなるので、汚れも落としやすくなり、お口の中の健康状態が良くなります。また、お子さまの口臭の原因は、虫歯に加えて不正咬合が原因となっていることも多いため、小児矯正を受けることで、歯並びが良くなれば、気になっていた口臭も改善されやすくなります。

食事を心から楽しめる

矯正治療の最大のメリットでもあり第一の目的でもある、機能面の改善により、噛み合わせが整います。どんな食事も心から楽しめるようになります。

歯の寿命が長くなる

歯列矯正を行うことで、一部にかかる負担を減らし、正しい顎の位置で咀嚼できるため、歯自体の寿命も長くなります。それだけでなく、お手入れしやすくなって虫歯や歯周病のリスクも減らせるので、歯を失う確率も格段に減ります。

歯が20本あれば何でもおいしく食べられる!「8020運動」を実現させよう

人間は20本以上の歯があれば、何でも食べられるといわれています。実際にこの事実に基づいた「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」というスローガンとして平成元年に当時の厚生省と日本歯科医師会が提唱した「8020(ハチ・マル・二イ・マル)運動」があります。

提唱当時80歳が平均寿命とされていたことからこの数字が用いられましたが、現在はもっと寿命が伸びています。年齢を重ねても自分の歯でしっかり食事を楽しむためにも20本の歯を残すことが大切です。歯やお口の中の健康を守るためにも、不正咬合は早いうちに改善して歯並びを整えることが重要になります。

最後に

歯列矯正治療を行うことで、不正咬合による悪影響もなくなりますし、あらゆる効果を得られます。

身体的な面だけでなく、精神面でも良い影響を及ぼすようになると、生活の質も自然と向上していきます。最近の歯列矯正は、痛みがないものや見た目が気にならないものなど、種類もさまざまです。

小児矯正は、お子さんの身体の健康的な「お口と身体の土台作り」です。お子さまが一生健やかに健康に食事をすることができるのは、お子さまが成長した時に「あの時矯正をさせてくれてありがとう」と思ってもらえる最高のプレゼントです。

歯列矯正のトレンドと最新技術

2023年12月20日

こんにちは。サカモト歯科医院です!

歯列矯正といえばワイヤーとブラケットを使用して行う歯列矯正をイメージする方が多いのではないでしょうか?しかし、ワイヤーブラケット矯正の場合「見た目が気になる」「痛むのが不安」という方もいるかもしれません。

最近では、見た目や痛みが気にならない歯列矯正方法もあり、人気を集めています。
この記事では、最新の歯列矯正について詳しくご紹介します。

近年人気を集める歯列矯正とは

歯列矯正といえば、痛みがある、見た目が目立つ、抜歯が必要など、デメリットも多く治療を断念したりなかなか踏み出せなかったりする人もたくさんみられました。しかし、近年SNS等でも注目されており有名人の方のなかでも使用している人も多いマウスピース矯正は、そういったデメリットを改善しつつ、歯並びを綺麗にすることができます。

マウスピース矯正は、患者様の歯型を採取して作成した透明のマウスピースを歯に装着することで、ゆっくりと歯を正しい位置に移動させていきます。マウスピースは、治療計画に基づき治療前に段階的に作成され、歯に装着するマウスピースは現状の歯並びよりももう一段階進んだ状態のものになるため、自分の歯列とマウスピースとの間にギャップが生まれます。そのギャップにより歯に力がかかり、歯が移動する仕組みになっています。歯を動かす仕組みはワイヤー矯正と同じですが、動かし方が異なります。

マウスピース矯正のメリット・デメリット

マウスピース矯正のメリットデメリットを、従来からのワイヤー矯正と比較しながら詳しくみていきましょう。

メリット

マウスピース矯正のメリットは以下のとおりです。

装着していても見た目が気にならない

マウスピースはプラスチック製でほとんど透明の見た目をしているので、装着していても周囲から気づかれにくく、審美性にも優れています。見た目が気になって矯正治療をできずにいた方や、人と接する機会が多い方も安心です。

痛みが少ない

ワイヤー矯正の場合、ぎゅっと締め付けられるような痛みを伴うことがあり、それを苦痛だと感じる人も少なくありません。しかし、マウスピース矯正は痛みはほとんどありません。痛みが怖くて踏み切れなかった方にもおすすめです。

着脱式で自由に取り外しができる

ワイヤー矯正は常に歯に固定されているため、取り外しをすることはできませんでした。しかし、マウスピース矯正の場合は、1日20〜22時間の装着時間を守っていれば、食事をする際や歯磨きをする際は自由に取り外していただけます。食事制限がないのも大きなメリットです。

デメリット

マウスピース矯正のデメリットは以下のとおりです。

自己管理が必要

着脱式で自由に取り外せる分、1日20〜22時間以上という装着時間をしっかり自分で管理し、外した時はマウスピースを紛失しないようにするなど、自己管理が必要になります。自己管理ができないと治療計画通りに進まなくなってしまいます。

適応症例が限られる

マウスピース矯正は大きな歯の移動を伴う矯正や、抜歯が必要な重度の不正咬合には向きません。ワイヤー矯正で制限を受けることはほとんどありませんが、マウスピース矯正は制限を受ける可能性があります。

当院で取り扱っている矯正治療

当院では部分矯正をはじめ、小児矯正にも力を入れております。当院の歯列小児矯正では取り外し可能な「床矯正」を取り扱っています。取り外しができるので、お口の中のお手入れは通常通りおこなっていただけますし、装着していても目立たないので見た目を気にするお子さまにとっても安心です。また、床矯正の最大ともいえるメリットとして「抜歯する必要がほぼない」という利点があります。

通常の歯列矯正の場合は、矯正治療を行う前に抜歯が必要になるケースが多いですが、床矯正の場合は、お子さまの成長期を利用し、歯の土台となる顎骨のスペースそのものを拡大する治療のため、基本的には歯を抜く必要はありません。顎の正しい成長を促すことで永久歯が正しい位置や方向に生えてくるのを促す治療ですので、気軽に治療を受けていただけます。まずはカウンセリングにお越しください。

当院の歯列矯正に関する詳細はこちら▼
https://sakamoto-dent.net/pediatric-correction/
https://sakamoto-dent.net/kami/

まとめ

従来からの歯列矯正での治療にももちろんメリットはありますが、最新の歯列矯正は、これまで歯列矯正治療において問題視されていたことなどを改善した治療方法なので、はじめての方もより安心して治療を受けていただけると思います。

詳しいことは歯科医院で検査を受けて担当医と相談して決めていきましょう。

Teeth brace in the white background, 3d rendering. Computer digital drawing.

小児矯正で得られるメリット。成人矯正と何が違う?

2023年11月20日

こんにちは。サカモト歯科です!
お子さまの今後の健やかな成長のために、小児矯正を検討する方も多いのではないでしょうか。この記事では小児矯正で得られる効果やメリットを解説しつつ、成人矯正との違いを解説していきます。

お子さまの矯正を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。

小児矯正と成人矯正との大きな違いは「顎の発育」に対するアプローチ

大人になってから行う成人矯正でも、不正咬合を改善して噛み合わせを整えることや見た目を美しくすることは可能です。しかし、小児矯正でしか得られない効果があります。

成人矯正と小児矯正の大きな違いであり、小児矯正の大きなメリットのひとつが顎の正しい発育にアプローチできるかどうかということです。

大人になってから歯列矯正を行っても、すでに骨格が完成されている状態になるため、骨格的なアプローチは難しくなります。しかし、小児矯正は成長が盛んな時期に治療が行われるため、ただ歯列を整えるだけでなく、骨格の正しい成長を促せるのです。

小児矯正のメリット

顎の正しい発育を促せること以外にも、小児矯正はあらゆるメリットがあります。

短期間で治療が終わる

大人になってから歯列矯正を行うと、治すのが大変な不正咬合であっても、子どもの頃に行えば、成長期を治療に利用できるため、成人矯正よりも短期間で治療を終えられます。

抜歯なしで治療ができる

矯正治療は抜歯が必要というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、小児矯正の場合、抜歯をしなくても治療を行えるケースがほとんどです。体への負担も少なく治療することができます。

悪い癖を治し、本来の機能を回復できる

悪い癖や習慣が原因で不正咬合を招くことがありますが、その逆に、不正咬合によって悪い癖や習慣が生じてしまうこともあります。歯列を整えることで悪影響を及ぼす習慣や癖を改善し、お口周りの筋肉や舌の正しい動きを習得することが可能になります。

床矯正がおすすめ!その理由は?

当院では床矯正をおすすめしております。

床矯正は入れ歯のように取り外しができる装置で、成長期にあたる子どもの歯槽骨を広げます。抜歯もしないで歯並びを整えることができます。

①周囲に気づかれにくい

装着していても目立たないつくりになっているため、周りに気づかれたくないというお子さまにもおすすめです。

②矯正装置を取り外せる

床矯正では、1日14時間以上装着していれば効果を発揮するため、それ以外は取り外せます。普段通りお手入れもおこなっていただけます。

③抜歯をする必要がない

床矯正は、歯の土台そのものを広げる歯列矯正なので、抜歯は基本的に必要ありません。顎の成長を促すことで、永久歯が正しい位置に生えてくるようにすることを目的とした治療です。

④矯正治療中でも歯の治療ができる

装置の取り外しができるので、仮に虫歯になってしまっても歯科治療を行うことができます。クリーニングも可能です。

⑤比較的費用を抑えられる

一般的な固定式の矯正治療よりも微調整も少ないため、通院回数も少なく、費用も安く抑えられます。成人矯正では倍以上の費用がかかってしまうこともあります。

小児矯正の料金

当院では無料相談を実施しております。
カウンセリング代はいただいておりません。

検査料金:30,000(税別)
小児矯正治療料金:350,000(税別)

最後に

お子さまの歯並びを治してあげることは、骨格のバランスを整えることにもつながり、将来の顔立ちにも影響してきます。早めに治療してあげることで、明るい気持ちで生き生きと生活できるはずです。

まずは無料相談にお越しください。

みなさまのご来院をスタッフ一同、心よりお待ちしております!

当院の小児矯正の詳細はこちら▼
https://sakamoto-dent.net/pediatric-correction/

A dentist with gloves on his hands places orthodontic appliances on a girl's teeth to correct them

小児矯正をしなければよかったと後悔する理由

2023年9月20日

こんにちは。サカモト歯科様です!

お子さまの歯並びや噛み合わせが気になり、改善するために小児矯正をはじめる人はたくさんいらっしゃいます。しかし、中には満足できる結果を得られず「しなければよかった」と後悔した人もいると思います。

ここでは小児矯正を始めるべき理由と共に、小児矯正をしなければよかったと後悔してしまうケースについて解説していきます。

小児矯正をはじめるべき年齢

小児矯正には年齢制限はありませんが、特に永久歯が生え始める6~7歳頃からスタートするのがおすすめです。この時期に治療をはじめることでトータルの治療期間や費用を抑えることも可能です。

小児矯正をした方が良い不正咬合

下記の不正咬合をお持ちのお子さまは、小児矯正をすることで早めに改善しておくことが望ましいです。

  • ・交叉咬合
  • ・反対咬合
  • ・萌出不全
  • ・開咬
  • ・上顎前突

これらの症状があるにも関わらず、矯正治療をしないまま成長すると、噛み合わせに影響するだけでなく、外見のコンプレックスを抱えて精神的負担になってしまうことも多いです。

小児矯正で得られるメリット

小児矯正では成人矯正とは異なり、顎の骨の正しい成長を促すことも可能です。歯並びを整えるだけでなく、骨格的なバランスを整えるという大きなメリットもあるので、早いうちから始めてあげるのが良いでしょう。その他にも下記のようなメリットが得られます。

  • ・発声のしにくさが改善される
  • ・歯磨きしやすくなるので口腔内を清潔に保てる
  • ・見た目のコンプレックスを解消できる
  • ・将来歯を抜く必要が少なくなる
  • ・矯正治療期間を短縮できる

小児矯正を「しなければよかった」と後悔してしまうケース4つ

小児矯正を「しなければよかった」と後悔してしまう理由は主に4つあります。

後戻りしてしまった

矯正治療を後悔するケースでも最も多いのが、適切な位置に移動した歯が元の位置に戻ってしまう「後戻り」という現象が起こることによるものです。後戻りは移動させた歯を固定させる保定期間を守らないことが主な原因です。治療が終わった後も保定装置を装着して後戻りしないように歯を固定させる必要があり、「もう綺麗になったから」と保定期間をサボってしまうと綺麗に並んだ歯並びが元の位置に少しずつ戻ってしまいます。後悔しないためにもメンテナンスをきっちりしましょう。

治療期間が長い

小児矯正を何年も続けているにも関わらず、変化が見られないケースがあります。小児矯正はある程度の治療期間がかかりますが、初期の状態から変化がない場合、治療が不適切であることが多いので要注意です。治療期間があまりにも長くなってしまうとお子さまの負担も大きくなってしまいます。こういった場合はセカンドオピニオンをするのが良いでしょう。

拡大床の使用が適切じゃない

当医院では、小児矯正には「拡大床(かくだいじょう)」という歯槽骨の幅の範囲内で歯を動かせる装置を使用して歯列を拡大させます。しかし拡大床の用途は、あくまでも歯を動かすためのもので顎を広げるということは不可能です。「歯が広がりすぎて噛むことができない」「出っ歯になってしまう」「顎骨から歯が飛び出ている」「何年経っても歯並びが改善されていない」などのトラブルが見られることがあり、使用方法・用途が間違っていないか確認しましょう。骨の幅を広げる装置は、「急速拡大装置」という装置です。

適切な理由がない抜歯

歯を動かすスペースが確保されていない場合のみ抜歯が必要になりますが、こういった理由がないにも関わらず、抜歯をしているケースもあります。抜歯はお子さまの負担も大きいため、担当医師に抜歯が必要と言われたら、明確な理由を聞き、納得できた場合のみにしましょう。

まとめ

当院では無料の矯正相談を行っております。お子さまの歯列矯正は慎重に判断するべき治療です。その場で矯正治療をするか決定する必要はなく、一旦、無料カウンセリングで話を聞いた上で、ご自宅でじっくりと考えたうえで検討頂くことも可能です。

当院は患者様のお気持ちを第一に考えて、治療でお悩みを解決させていただきます。まずは一度お気軽にご相談下さい。

Portrait of smiling little girl in dental chair with nurse preparing her for teeth check up, copy space

小児矯正(床矯正)を始める時期はいつが良い?

2023年9月10日

こんにちは。サカモト歯科様です!

この記事では小児矯正を始めるのにおすすめの時期とその理由や当院で取り扱っている床矯正を始める時期を解説します。

小児矯正はいつからはじめる?

小児矯正は何歳頃に行うかによって呼び方が異なります。3歳頃から行う小児矯正を「0期治療」といい、6〜9歳頃から行う小児矯正を「1期治療」、13歳以降に行う小児矯正を「2期治療」といいます。2期治療は成人矯正と同じになりますが、0期治療と1期治療は、こどもならではの矯正をすることが可能です。

こどもの歯列矯正は特に、成長が旺盛な時期、つまり顎の成長過程にもあたる6歳以降がおすすめです。この成長期に矯正を行うことで正しい成長を促し、骨格的なバランスを整えられます。「受け口」「出っ歯」などの不正咬合も改善できるため、今後の顔立ちにも影響してきます。

こどもならではの矯正とは?大人の矯正の違い

小児矯正は歯並びを整えてこれから生えてくる歯の隙間を確保することのみが目的ではなく、上顎と下顎の骨格的なバランスを整えることも目的としています。小児矯正では奥歯や前歯を正しい位置に移動させて成長機能を誘導させることで可能になりますが、大人の場合は骨格が完成されているので骨格を変えることはできません。

小児矯正のメリット

ほかにも、小児矯正ならではのメリットは下記のような例があげられます。

成人矯正よりも歯が動きやすい

歯を移動させるためには周囲の骨を溶かして動かしていく必要があります。骨は成長するにつれて硬くなっていくため、成人後に矯正治療を始めると思うように歯が動きにくいなどの症状が出ることがあります。小児矯正の場合は成長期にあたるので、歯が動きやすく早く始めた方が良いといわれる理由でもあります。

抜歯をするリスクが低い

矯正治療には抜歯が必要、というイメージを持っている人も多いかと思います。これは顎が小さいなどの理由で歯が生えるスペースがなく、スペースを確保するために行います。しかし、小児矯正では、顎の成長を促すことができるため、抜歯なしでも歯が生えるスペースをつくることが可能になります。これにともない抜歯のリスクが低くなります。

治療費を安く抑えられる

1期治療と2期治療では、2期治療の方が治療費が高くなるケースが多く、1期治療で終えられれば2期治療をしないで済むため、治療費も安くなります

※治療費は歯科医院によって形態が異なります。詳細は自分が通う歯科医院に確認しましょう。

「床矯正」はいつ頃からはじめられる?

当院の小児矯正では床矯正をご提案しており、対象年齢は6〜12歳頃になります。床矯正は「取り外しができる」「痛みが少ない」「ワイヤー矯正と比較すると費用が安価」など、数々のメリットがあります。

小児矯正をお考えの方はぜひ一度当院にご相談ください。

まとめ

お子さまは大人が想像しているよりも適応能力が高いです。矯正装置をつけた際の違和感も2〜3日ほどで慣れるケースが多く、痛みを強く訴えるお子さんも少ない傾向にあります。

こどもの時期に歯列矯正を行うことで、歯列だけではなく骨格的なバランスを整えられるのは成人矯正との大きな違いでもあります。当院では、お子さまやご家族の方と一緒に考え、適切な方法をご提案させていただきます。お悩みの方はぜひ一度お越しください。

Portrait of a cute little girl looking at her teeth after doing teeth surgery in a pediatric stomatology while sitting in stomatology seat.

ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違い

2023年8月30日

こんにちは。サカモト歯科様です!

この記事では小児矯正における、ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違いについて解説していきます。

ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違い

歯列矯正とひとことで言っても、ワイヤー矯正やマウスピース矯正と種類があり、さらにそのなかにも種類があります。まずは、2つの違いを見てみましょう。

取り外せるか固定されているか

まずひとつめの大きな違いは矯正装置を取り外しできるか、固定式かという点です。ワイヤー矯正はほぼすべて固定式でできており、矯正装置の着脱は基本的に歯科医院で行われます。自分では着脱できませんが、その分効率よく矯正治療を行えます。歯科医師または歯科衛生士が来院ごとに調整やクリーニングを担当します。

一方で、マウスピース矯正は取り外しができるのが特徴で患者様自身で着脱が可能です。自由度は高いですが、その反面、お子さま自身が治療へのモチベーションをもって治療にのぞむ意志がないと治療は計画通りに進みません。こういった特徴もふまえた上でお子さまに適した方法を選ぶことが重要です。

痛みの大きさ

ワイヤー矯正は唇や頬にブラケットやワイヤーが当たったり、締め付けられるような痛みを感じるリスクが高いですが、マウスピースは比較的痛みが少ないといわれています。もちろんマウスピース矯正でも痛みが全くないというわけではなく、器具がすれるような痛みはありませんがマウスピースを付け替えるときには多少の違和感を感じることはあります。痛みに弱いお子さまにはマウスピース矯正がおすすめです。

見た目が目立つか目立たないか

従来からのワイヤー矯正は、歯表面や裏側にブラケットと呼ばれる器具や針金、バネを装着して矯正治療を行います。金具は笑った時に目立ってしまうことが多く、気になるお子さまもいらっしゃるかもしれません。しかし現在はブラケットも透明なものが多く、白いワイヤーもあるので、見た目が気になる人はそちらを選択することも可能です。歯の裏側に装着する矯正であれば見た目は気になりません。

マウスピース矯正は透明な見た目をしているので基本的に見た目が目立ってしまうことはありません。ただし、小児矯正で使用されるプレオルソなどは透明ではなく青色なので多少目立ってしまう可能性があります。

ワイヤー矯正にもマウスピース矯正にも矯正装置には様々なものがあり、症状やお子さまの性格にあったものを選ぶことが重要です。さっそく当院で取り扱っている「床矯正」と「プレオルソ」について解説していきます。

当院で取り扱っている「床矯正」と「プレオルソ」

当院では小児矯正に床矯正とプレオルソを取り扱っております。それぞれの特徴を理解してお子さまにあったものを選択しましょう。

床矯正

床矯正(しょうきょうせい)とは、歯を抜かずに「歯槽骨を広げて」歯を並べる矯正治療法です。ブラケットとワイヤーを用いて行う従来の矯正治療とは異なり、入れ歯に似た取り外しできる矯正装置を使用します。マウスピースにネジの付いた装置を使いネジを回転させることで少しずつ歯槽骨を拡げ、歯を正しい位置に移動させます。着脱ができるので、普段通りに歯磨きを行うこともでき、飲食物の制限もありません。

プレオルソ

プレオルソはマウスピース式矯正装置の一種で、4歳〜9歳までの小児の歯並びを改善する方法です。
「歯を直接動かす」のを主な目的とするのではなく、歯列を悪くしている原因となっているお口の周りの筋肉を改善することで間接的に歯並びを改善していくことを目的としています。

自由に取り外しができるので食事制限もなく、痛みも比較的少ないのが特徴です。また、歯型の採取も必要なくお子さまへの負担も少なくなります。指しゃぶりなどの癖を改善したり、舌のトレーニングにも効果的です。

まとめ

小児矯正では成人矯正では得られない効果を得ることができ、骨格的なバランスを整えることが可能です。お子さまの今後の健やかな人生のためにも不正咬合は早めに治してあげるのが良いでしょう。当院でも小児矯正を実施しておりますので、検討中の方はぜひご相談ください。

小児矯正の医療費控除

2023年8月20日

こんにちは。サカモト歯科です!この記事では小児矯正の医療費控除について詳しく解説していきます。

小児矯正は医療費控除を使える?

大人になってからでも歯列矯正治療を行うことは可能ですが、小児矯正の場合、ほとんどのケースが医療費控除の対象となります。医療費控除が適用されれば支払った税金の一部が還付されますので、結果的に金銭的な負担は軽減されます。

一方で審美目的でおこなわれる歯列矯正の場合は医療費控除は対象外になります。さっそく小児矯正における医療費控除の具体的な対象や、お金はどの程度還付されるのかなどの計算方法を解説していきます。

そもそも医療費控除とは?

医療費控除は患者様または患者様と生計を共にする家族が1年間に支払った医療費が、総額10万円を越えてしまった場合に適用されます。医療費控除を受けるためには納税先の税務署で確定申告を行う必要があります。適用が認められると、1年間のうちに支払った税金の一部が還付または減税されます。

医療費控除はひとつの医療機関での10万円以上の支払いというわけではなく、ほかの医療機関で支払った医療費も合算することができます。歯科医院のほかの医療機関で支払った料金も合算できるというわけです。さらに生計を共にする家族がいる方であれば、家族全員の医療費を合算した合計金額で医療費控除をすることが可能です。

医療費控除を受けるためには領収書が必要不可欠となります。歯科医院(またはほかの医療機関)から渡される領収書は些細な金額であっても捨てずに大切に保管しておきましょう。

お金はどのくらい戻ってくるの?

医療費控除額の最高限度は200万円ですが、どの程度お金が還付されるかは、実際に支払った医療費や所得がどのくらいあるかによって変わってきますので一概には言えません。とはいえ所得税が軽減されるため医療費の負担が軽くなることは確実です。

還付金の算出方法

①1年間に支払った医療費を計算する(1月1日〜12月31日)
②医療費控除で戻ってくる額を計算する
・医療費控除額=1年間に支払った医療費合計-受給額-10万円
または
・医療費控除額=1年間に支払った医療費合計-受給額-総所得金額の5%

受給額とは、保険金や下記の補てん分の金額を指します。
配偶者出産育児一時金、出産育児一時金、家族療養費、高額療養費、傷害費用保険金、医療保険金、入院給付金 ほか

総所得の金額が200万円未満は総所得金額の5%となり、10万円かその額、どちらか少ない方の額が適用されます。

③所得税率の確認をする
課税される所得額は下記で計算できます。
課税所得額=給与所得控除後の金額-所得控除の合計
※所得税の税率の詳細は国税庁のサイトで確認できます
参照:https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm

④還付金の算出をする
還付金額=医療費控除額×所得に応じた税率
例)課税所得額が300万円で医療費を65万円支払った場合
医療費控除額=65万円-10万円=55万円
医療費控除額55万円×所得税率10%
=還付金は55,000円
このように算出されます。しかし計算方法は複雑なため、
詳細は、国税庁のウェブサイトや納付先の税務署に問い合わせましょう。

医療費控除の対象となるものとならないもの

医療費控除の対象となる支払いは治療費だけに限りません。対象となるものとならないものを整理しておきましょう。

【医療費控除の対象になるもの】

  • ・歯科医院に支払った診療費
  • ・矯正のための検査費用
  • ・矯正の治療費・矯正装置料、処置・調整料
  • ・医薬品の購入費用
  • ・治療中および治療後のお薬(鎮痛剤や抗生剤など)
  • ・通院するために支払った公共交通機関の交通費(電車代、バス代など)

【医療費控除の対象外】

  • ・通院時にかかった自家用車のガソリン代
  • ・タクシー代
  • ・駐車料金
    ※事情により公共交通機関が使えない場合は適用
  • ・口腔衛生用品(予防のためのグッズなど)
  • ・ローンや分割支払いの手数料および金利

医療費控除の手続き方法

医療費控除は、毎年2月16日から3月15日までの1ヵ月間に行われる所得税の確定申告を行い、納付先の税務署に提出することで受けられます。医療費控除は年末調整の有無に関わらず、確定申告が必要になります。手続き方法は、主に3つの方法があります。

①税務署で申請
納付先(管轄)の税務署に必要書類を持参して医療費控除の明細書に必要事項を記入
②税務署に書類を郵送
確定申告書に医療費控除の領収書(明細書)を添付し、必要書類と一緒に税務署に提出
③電子申告(e-tax)で申告
国税庁ウェブサイト「確定申告書等作成コーナー」から確定申告書を作成して提出

実際に還付金が戻ってくるのには時間がかかります。申請してから1ヶ月〜2ヶ月後、自分が指定した口座に振り込まれます。

まとめ

お子さまの小児矯正が医療費控除の対象外となるかどうかは、管轄の税務署によって決定されるので、詳しくは税務署に相談しましょう!