- 予防歯科とは？
- むし歯や歯周病などお口の病気になってからの治療ではなく、ならないよう予防するための歯科処置のことを言います。
- 予防歯科では何を行うの？
- ブラッシング指導、PMTC、フッ素塗布などを行います。
- 予防歯科のPMTCって何？
- 普段の歯磨きでは取りきれない汚れや歯垢を徹底的に取り除く、プロによる専門的な機械を使用して行うクリーニングです。
- 予防歯科は海外では当たり前なの？
- 予防歯科先進国スウェーデンでは約90%の人が予防歯科に通っているというデータがあります。
- 8020運動って何？
- 80歳になっても20本以上自分の歯を保とうという運動です。 20本歯があれば、たいていのものはしっかり噛めることから名づけられました。
- 予防歯科は保険適用になるの？
- 予防は保険適用外ですが、歯垢・歯石除去、フッ素の塗布は保険適用です。
- 唾液検査って何？
- お口の中の「虫歯菌の多さ」「唾液の性能」「アンモニア測定」などを測定できる検査です。 これにより、個々の虫歯や歯周病のリスクを知ることが出来ます。
- 染め出し検査って何？
- 歯垢（汚れ）に色を付け、可視化できるようにすることです。 自分の歯みがきでどこが磨けていないのか知る事ができ、セルフケアの向上に役立ちます。
- 歯周ポケット検査って何？
- 歯と歯茎の間の汚れがたまりやすい溝・隙間を歯周ポケットと呼びます。 その溝の深さを調べることで、歯周病の進行を調べることができます。
- 虫歯の予防に歯医者に行く必要はあるの？
- 大変重要です。 セルフケアだけでは全ての汚れを落とすことは不可能です。 定期的に歯科を受診し、プロフェッショナルケアを受けましょう。
- 定期的に行かないとダメ？
- 定期的に歯の様子を見させていただくことで虫歯や歯周病の予防・早期発見ができ、永くご自分の歯を残すことが出来ます。
- タバコは虫歯のリスクを高めるの？
- 喫煙すると唾液の分泌量が減り、虫歯や歯周病のリスクを高めます。 また、口臭の原因にも繋がります。
- 予防のために痛い思いはしたくないんだけど、治療は痛いの？
- 基本的に予防処置のメインテナンスに痛みはありません。 歯ぐきの状態によっては痛みを伴う場合もあります。
- 予防のためにお金をかけることは必要？
- 定期的なメインテナンスと、虫歯や歯周病に罹患してからの治療とを比較すると、時間も費用もメインテナンスを受診されていた方の方が少なく済みます。
- 自宅で出来る予防は何がある？
- ブラッシングだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスを使用することが大切です。 また、フッ素入りの歯磨き粉を使用し歯の質を強くしましょう。
- 歯ブラシの交換時期はいつ？
- 目安は1か月です。 1か月未満でもブラシの先が開いてきたら取り換えてください。 （短期間で毛先が開く場合は圧が強すぎる可能性があります）
- 知覚過敏って何？
- 様々な要因から歯ぐきが下がったり、歯の根元の部分が削れて象牙質が露出することで、刺激が神経に伝わりやすくなりシミや痛みを感じるようになることです。
- 歯が一本くらいなくても平気？
- 歯が抜けたままににしておくと、隣り合う歯が傾いて来たり、上下の咬み合わせが変わる、他の歯に過度な負担がかかるなど、お口全体に影響が出てしまいます。
- インプラントにしても定期検診は必要？
- 大変重要です。 インプラントは虫歯になりませんが、インプラント周囲炎（歯周病）には注意が必要です。 長持ちさせるためにも定期検診は必要です。
- 予防歯科に通っていればむし歯にならないの？
- 日々のセルフケアやお口の環境により変わってきます。 虫歯のリスクを減らす、もし虫歯が出来ても早期発見・早期治療を行うことが目的です。
