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セレック治療した歯は虫歯になりにくい?

2026年3月5日

虫歯になりにくいセレック治療をした綺麗な歯の女性

こんにちは。サカモト歯科です。

「治療したはずの歯が、また虫歯になってしまった」という経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。一度治療した歯が再び虫歯になることを「二次虫歯(虫歯の再発)」と呼びます。せっかく治療をしたのですから、できるだけ長く良い状態を保ちたいですよね。

再発のリスクを抑え、歯を長く守るための選択肢の1つとして、近年歯科医療の現場で注目されているのが「セレックシステム」などを活用したセラミック治療です。今回は、素材の特性から見る「セラミック治療で虫歯になりにくい理由」について解説します。

保険診療(銀歯)の素材の特徴

保険診療で使われる銀歯(金銀パラジウム合金)は、強度があり、噛む機能を回復させるための実績ある素材です。しかし、素材の性質上、長期間使用していると以下のような変化が起こる可能性があります。

経年変化による「隙間」の可能性

金属は、長年お口の中の過酷な環境にあると、酸化したり変形したりすることがあります。また、詰め物をとめているセメント(接着剤)が、唾液の影響で少しずつ溶け出すことで、歯と詰め物の間にわずかな「隙間」が生じることがあります。この隙間に汚れが入り込むと、詰め物の下で虫歯が広がってしまう可能性があります。

表面の傷と汚れの付着

また、銀歯の表面は使用しているうちに細かい傷がつくことがあります。その傷にプラーク(歯垢)などの汚れが留まりやすくなることも、お口の環境を悪化させる一因となることがあります。

セレック治療(セラミック)の特徴

セレック治療で使用するセラミックという素材には、汚れがつきにくく、歯との適合が良いという特徴があります。

1.精密な設計と「接着」による封鎖

セレック治療では、3Dカメラで患部を撮影し、コンピューターを使ってセラミックのブロックを削り出します。ミクロ単位での精密な設計に加え、専用の接着技術を用いることで、歯と詰め物の隙間を化学的に埋め、細菌の侵入リスクを抑えます。

2.歯との接着技術

セレック治療では、専用の接着剤を使用し、歯とセラミックをしっかりとくっつけます。単にはめ込むだけでなく、歯と詰め物が化学的に一体化することで外れにくくなり、隙間からの細菌侵入を防ぐ効果が期待できます。

3.汚れがつきにくいツルツルの表面

セラミック(陶器)の表面は、食器のお皿のように非常に滑らかでツルツルしています。表面に汚れがつきにくく、日々の歯磨きでも汚れを落としやすく、お口の中を清潔に保ちやすい環境となります。

保険治療との費用の違いについて

一般的に、セレック治療などのセラミック治療は、健康保険が適用されない「自費診療」です。そのため「費用が高い」と感じられるかもしれませんが、以下のようなメリットがあります。

専用の素材と機器

使用するセラミックは、体に優しくなじみやすい材料です。そして、その材料を加工するための「高性能な機器(セレックシステム)」や、装着時に使用する「接着剤」も、セラミックの特性を最大限に活かすための専用品が使用されています。

長い目で見ると、より価値のある治療

また、これらを正しく扱うために、歯科医師も高い技術や知識を持って治療にあたります。初期費用はかかりますが、再治療のリスクを抑え、ご自身の歯を長く健康に保てる可能性が高まることを考えると、長い目で見たときに価値のある治療といえます。

まとめ

一度削ってしまった歯は、二度と元通りにはなりません。構造上、削っていない健康な天然歯に勝るものはありませんが、治療が必要になってしまった歯において、セレック治療は「天然歯の強さ・防御力」に近づくことのできる方法の1つです。

「大切な歯をこれ以上削りたくない」「お口の中を清潔に保ちたい」とお考えの方は、ぜひご検討ください。

セレック治療の詳細はこちら▼
https://sakamoto-dent.net/celec/

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