こんにちは。サカモト歯科です。
朝起きたときに「なんだか顎が痛い」「口を開けようとしたら引っかかるような感じがする」「顎が鳴る」といった症状が突然出たことはありませんか?これらは顎関節症(がくかんせつしょう)の代表的な症状です。ある日突然、顎の痛みや違和感が出たとき、どのように対処すればよいのでしょうか?
本記事では、顎関節症の原因や応急処置の方法、歯科医院での治療内容について詳しくご紹介します。
目次
顎関節症とは?
顎関節症とは、顎関節や咀嚼筋に何らかの原因で障害が起きて、痛みや運動制限などが生じる疾患です。発症年齢は10代後半から40代が多く、特に女性に多く見られる傾向があり、主に下記のような症状が見られます。
✔️顎を開け閉めするとカクカク音が鳴る
✔️顎が痛む(関節痛・筋肉痛)
✔️口が大きく開かない(開口障害)
✔️食事や会話時に不快感や違和感がある
急に症状が出たときはどうすればいい?
突然顎が痛くなった、動かしにくくなったという場合、まずは慌てずに下記の方法で応急対応をしてみてください。
①顎を無理に動かさない
無理に大きく口を開けたり、固いものを食べたりするのは避けましょう。顎関節や筋肉にさらに負担がかかる可能性があります。
②顎を温める or 冷やす
顎周辺が熱を持って腫れているようなら冷やし、筋肉のこわばりがあるようなら温めて血行を促進するのが効果的です。10〜15分程度が目安です。
③柔らかい食事を心がけて安静にする
できるだけ顎の使用を控え、やわらかい食事を心がけてください。おかゆやスープ、ヨーグルトなどがおすすめです。
顎関節症の主な原因
顎関節症の原因はひとつではなく、複数の要因が重なることで発症します。
● 噛み合わせが悪い(不正咬合)
歯の噛み合わせがずれていると、顎の関節に偏った力がかかってしまい炎症や違和感の原因になります。
● 歯ぎしり・食いしばり
無意識に行われる歯ぎしりや食いしばりは、顎関節や咀嚼筋に大きな負担を与えます。
● ストレス
精神的なストレスが筋肉の緊張や強張りを招き、顎の筋肉が硬くなることで痛みが発生することがあります。
● 顎の使いすぎ
長時間のガムの咀嚼、楽器の演奏、頬杖なども、顎関節に負担をかける原因になります。
歯科医院で行う顎関節症の治療
突然の症状が落ち着かない、繰り返し起こるという場合は、歯科医院に行くことが重要です。主に下記のような治療が行われます。
● マウスピース療法
睡眠中の歯ぎしり・食いしばりを防ぐために、カスタムメイドのマウスピースを装着します。顎関節への負担を軽減し、症状の改善が期待できます。
● 噛み合わせの調整
必要に応じて矯正治療などを行い、顎の動きがスムーズになるよう整えます。
● 理学療法
温熱療法やマッサージ、顎のストレッチ方法などで筋肉をほぐし関節の動きをよくします。
顎関節症は放置しても大丈夫?
軽度の顎関節症であれば、生活習慣の改善や一時的な安静で自然に治るケースもあります。しかし、痛みが続く、口が開かない、症状が悪化しているといった場合には、放置しないで早めに歯科医院を受診してください。症状を放置すると、慢性的な痛みや関節の変形につながる可能性もあります。
まとめ
顎関節症は誰にでも起こりうるもので、決して珍しいものではありません。急に顎の痛みや違和感が出た場合には無理をせず安静にし、なるべく早く歯科医院を受診しましょう。
当院では、顎関節症でお悩みの患者様に対し、最適な治療をご提案いたします。気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。
当院の治療に関する詳細はこちら▼
https://sakamoto118.sakura.ne.jp/wp/temporomandibular/


