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セレック治療のデメリット

2024年11月14日

こんにちは。サカモト歯科です。

セレック治療はコストパフォーマンスが高く、耐久性・審美性共に優れた自費診療の修復治療ですが、デメリットもあります。本記事では、治療をする前に知っておきたいセレック治療のデメリットについてお話しします。

セレック治療のデメリット

セレック治療には下記のようなデメリットがあります。

自費診療なので治療費は高い

セレック治療に限った話ではなく、従来から行われているセラミック治療も含め、審美的な目的で行われるセラミック治療には保険が適用されないので自費診療になります。白い詰め物や銀歯などの保険診療と比較すると治療費用は高額になります。一時的に支払う治療費用は高額になるため、ある程度の金銭的な余裕は必要になります。しかし、従来のセラミック治療が歯科技工士に依頼して補綴物を作製するのに対し、セレック治療はコンピューターや機器を用いて歯型の採取から補綴物の作製まで行うためコストを削減でき、治療費は比較的安価になります。

耐久性に優れているが衝撃には弱い

セラミック系の素材は、丈夫で長持ちするなど、耐久性に優れているのが大きなメリットですが、衝撃には弱いのがデメリットです。転倒や衝突などで、大きな衝撃が人工歯に加わると、破損してしまう恐れがあります。セラミックの素材を入れた部分の取り扱いには注意しましょう。とはいえ、仮に人工歯が何らかの原因で破損してしまった場合でも、セレック治療の場合はコンピューター上に患者様のデータが残っているので、修復するのはそれほど難しくはありません。破損してしまった場合は放置せず速やかに歯科医院に相談するようにしましょう。

治療の制限を受ける可能性がある

セレック治療は画期的な治療方法ですが、どんな症例にも対応できるというわけではありません。例えば、ブリッジに適用するのは困難など、治療の制限を受け、他の治療がおすすめされることもあります。必ずしもセレック治療が適しているわけではないということは覚えておきましょう。大切なのは患者様の状態や要望に合った治療方法を選択することです。

従来のセラミック治療と比較したときのセレック治療のデメリット

適応できる範囲

先述した通り、セレック治療は治療制限を受ける可能性があります。複雑な補綴物や大規模な修復が必要な場合は、歯科技工士が作製する従来の方法の方が適していることがあります。

機械に依存する

セレック治療は、コンピューターと機器を用いて行うため、機械の故障やソフトウェアの問題が発生すると、治療に遅れが生じる可能性があります。機器に問題が生じることは稀ですが、機器が動かないなどのトラブルが起こった際は、治療の遅れもそれに依存します。

細かい調整が効かない

セレック治療はコストを削減し、比較的安くセラミック治療を受けられますが、コンピューターを用いてブロックを削り出して補綴物を作製するため、従来の方法と比較すると色調や形状などの細かい調整は難しくなります。

セレック治療を受ける際の注意点

セレック治療を受ける際は、下記の点に注意しましょう。

✔️しっかりカウンセリングを受けてから決める
✔️カウンセリングで疑問や不安、要望はしっかり伝える
✔️予算をしっかり把握する
✔️自分の悩みをセレック治療で解決できるのかを考える
✔️どんなセラミック系の素材があるかを知る

まとめ

セレック治療はこれまで行われてきたセラミック治療と比較してもとても画期的な方法でコストパフォーマンスも高いですが、デメリットもしっかり把握したうえで、総合的に判断することが大切です。セレック治療を検討中の方や自分に合っているか知りたいという方はぜひ一度当院にご相談ください。みなさまの要望やお悩みをお聞きしたうえで、より適した方法を提案させていただきます。

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