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インプラントってなに?

2022年7月1日

インプラントとは?

インプラントとは歯を抜いた後に歯の代わりに顎の骨の中に埋め込むネジみたいな物のことを言います。(人工歯根)
被せ物や繋がっている被せ物とは違い自分の歯とほぼ変わらず 使えて硬いものでも自分の歯のように咬める物です。
インプラントは1本ない歯の所から全て歯がない所にまで使用することができます。

ただ、インプラントには利点と欠点がそれぞれ存在します。
なぜならインプラントは将来性はあるものの、自己管理はとても難しいからです。
インプラントの利点欠点から考えてみるとわかりやすいです。

インプラントの利点・メリット

1. 自分の歯のように咬める(固いものも〇)
2. 今ある自分の歯を削らなくて良い
3. 将来性がある

インプラントの欠点・デメリット

1. 自己管理が難しい(定期的な検診が必要)
2. 身体に負担がかかる(処置時のみ)
3. 治療完了までに時間がかかる
4. 経済的な負担が大きい
5. インプラント周囲炎になるリスクはある

見栄えは良くなるが制限がある為確実に良くなるとは限りません。
(歯茎が下がるとネジの部分が見えてくるため)
セルフケアと医院での定期受診が重要になってきます。
術後管理をきちんと行うことでインプラントの長期維持が出来ます。
インプラント周囲炎とはインプラントの周りの歯茎などが炎症を起こしている状態のことを言います。

インプラントの治療期間や治療の流れとは?

インプラントってどのくらい治療に期間が必要なの?
自分の歯の様に噛めるのはいつぐらいになるの?
などとインプラント治療をするにあたってどのくらいかかるのか気になっている方はいるんではないでしょうか?

そこでインプラントの治療の流れと期間についてお伝えします。

治療期間や来院回数はどのくらい?

来院回数は 10〜12 回程かかってきます。
治療期間は約 3ヶ月〜1年程で終了します。
骨の状況や本数でかなり差がでます。

インプラントの治療の流れ

1. 医療面接
2. 治療の細かい流れと検査の必要性
3. 診察・検査
4. 治療計画と診断
5. 治療方法についての説明
6. 1 次手術(インプラントを埋める)
7. 2 次手術(土台をつくる)
8. 型どり(歯型と咬み合わせ)
9. 仮の歯の装着
10.型どり(歯型と咬む合わせ)
11.最終の被せ物を入れる
大体の流れは上記のような形になります。

最終の被せ物入れた後は、定期的な検診やメインテナンスが必要です。
インプラント治療をする時は患者さんの希望に寄り添い不満などきちんと聞き取り、患者さんの考えをきちんと理解できるように努めております。
インプラント治療が気になる方はきちんと先生に相談して、利点や欠点を知った上でインプラント治療をするようにしましょう。

まとめ

インプラントはネジを埋めたりなど自分の歯と変わらず使える分治療回数、期間は被せ物や詰め物と違って2倍〜3倍程度かかってきます。
その分得られるものは沢山あるため欠点だけが全てでは無いでしょう。
将来性があるため若い方はインプラントを入れても良いのかも知れません。
インプラントを入れた時とのリスクを考えて納得した上で治療するようにしましょう。

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