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歯を白くする「ホワイトニング」について

2022年5月12日

ホワイトニングとは

歯を削って被せたりするのではなく薬剤を使って歯を白くする、歯科処置です。
歯の内側から色素を分解し歯を漂白(ブリーチ)していくものです。

特に人の歯の中で象牙質は黄味がかった色をしています。
歯の外側からエナメル質、象牙質、神経という3層構造になっていて象牙質は歯の内部の部分を示します。一番外側であるエナメル質は薄いため、黄味がかった色をしている象牙質が透けやすいです。エナメル質は年齢を重ねるごとにどんどん薄く、象牙質は厚みを増していくため、歯の黄ばみはどんどん強くなっていきます。
黄味がかった色が気になるようであれば歯の内部を漂白するホワイトニングがおすすめです。

どのようにして白くなるのか?

ホワイトニングで使われる主な薬は過酸化水素です。この過酸化水素が歯の一番外側であるエナメル質に沈着した色素を細かく分解することで歯が白くなります。
過酸化水素は光を透過する性質のあるエナメル質をスリガラス状にすることで象牙質の色を透過しづらくする作用があります。この2つの効果から過酸化水素は歯を白くすることができます。

ホワイトニングの種類

ホワイトニングは大きく分けて3種類あります。

1. オフィスホワイトニング

歯科医院で行うホワイトニングになります。最近ではエステサロンなどでも行われていますが歯科医院で行うホワイトニングとは全くの別物になります。
エステサロンなどで行われているホワイトニングで扱われている薬剤は主に重曹、ポリリン酸、メタリン酸、炭酸カルシウムなどでエナメル質自体を漂白する効果にはなりません。
しかし、歯の表面の色素沈着(ステイン)を除去する作用はあります。歯そのものを白くしたい場合は過酸化水素や過酸化尿素を用いる歯科医院でのホワイトニングがおすすめです。

オフィスホワイトニングの利点
・短時間で白くできるのでイベント事の直前などにおすすめ
・自分で管理することなく手軽にできる

オフィスホワイトニングの欠点
・ホームホワイトニングと違い過酸化水素の濃度が35%と高濃度の為、知覚過敏が起きる場合がある
・短時間で白くなる分、後戻りが早い

2. ホームホワイトニング

歯科医師、歯科衛生士の指導のもと自宅で行って頂くホワイトニングです。
オフィスホワイトニングとは違いマウスピースを作成しそのマウスピースに過酸化水素を塗布し2時間~装着して頂きます。

ホームホワイトニングの利点
・オフィスホワイトニングと違い過酸化水素の濃度が10%~20%と低濃度になるので薬剤を時間をかけて深く浸透させる分、白さが長持ちする
・マウスピースと薬剤があれば自宅で手軽にホームホワイトニングができる

ホームホワイトニングの欠点
・低濃度なので効果が実感できるのに時間がかかる
・自分でマウスピースに薬剤を入れて装着する必要があるので手間がかかる
・マウスピースを清掃したり薬剤の管理が必要

3.デュアルホワイトニング

オフィスホワイトニングを併用する方法です。
歯の白さを安定に保つために高い効果をもたらします。

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